グレイ・ガーデンズ
ここんとこ、いろんなドキュメンタリーを見てますけど、こんなに沈みまくったのは、あまりないです。
(日本でDVD出てる?)

75年に作られたカルト・ドキュメンタリーですが、私はまったく知りませんでした。
ドリュー・バリモアとジェシカ・ラングがテレビでやったらしく、今、また再燃してる、、、らしい。(私はテレビを全く見ないので、知らなかったのですが、本が出てて知りました)
ジャッキー・オナシスのいとこにあたる大金持ち、老いた母とその世話をする娘が部屋が28室もあるに住んで、猫とラクーンと暮らす。。。。
家はビーチの前。毎日着替えて、泳いで何もしない。
(夢みたいでしょ?)
そうです。
それは、蓋を開けてみると、掃除のされてない部屋。蚤と山のようなゴミ。猫のおしっこ、ラクーンが作った壁の穴、そして母親と娘の怒鳴り合い、話す事は昔の事だけ。二人だけの世間とは隔離された世界。
では、このふたりが幸せだったのか?
たぶん、幸せだったのでしょう。


あまりにもスタイリッシュなので、いろいろなデザイナーがコピーをしました。ファッション・フォトにもかなりパクられてます。
(ちなみにミュージカルにもなりました。)
でも当然ながら、それだけではありません。
いろいろなファクターが絡み合って、いいとも悪いとも言えない、不思議な気持ちになります。
朽ちていく美、ヒビのはいったウェッジ・ウッドのお皿のような、死化粧をした死人のような、奇麗で、淋しくて、怖くて、でも、泣きたくなるような、美しさです。
コレを作ったMaysles兄弟は,ストーンズのギミ・シェルターをこの前に撮っています。(これが、また寝れませんでした、、、、、、)
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