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連載/瑪瑙ルンナ3

その幼稚園での出来事は、自分でもびっくりするくらい覚えていて、とても印象的だったのでしょうね、未だに脳みその淵にこびりついています。

夏の夜には集まって「げんとうかい」(「幻灯会」って書くのかな?)と呼ばれていた、つまりスライド・ショーをやってました。何をやっていたのか、くわしくは覚えていませんが。
そして冬は学芸会(っていうんでしょうか?)クリスチャン系だったので、毎年クリスマスに劇をやるのですね。つまり聖書からの「キリストの誕生」です。
それはマリア様の役が一番メインなわけですが、どこかのリッチな家の娘がそれをやっていましたね。
ヨハネはその次にリッチな家の息子。そしてその次にリッチな家の息子は羊飼い、、、、、。
その次は羊。。。。。。と、まあ、いろいろ政治的なものがあったのでありましょう。

で、問題の私の役は???何だったかというと、「キリストの誕生を告げる流れ星」!!!
そう、舞台にあがって、台詞もなく頭に星をつけて、クルクル回って、あっという間に消える、、、。今考えたら、私にピッタシの役!!
その時にすでに私の運命は決まった!といっても過言ではありませんよーーー。

今思い返してみると、いろんな所に未来の予言的なものが散らばってるものですねーー。


私は母方の祖父母のお米屋さんに小学校二年まで預けられてました。
幼稚園から小学校低学年まで、母が仕事が終わって迎えにくるまで、そのお米屋で時間をつぶし、母といっしょに本当の家に帰るという毎日だったので、自分には家がふたつあるような気がしていました。裏を返せば、「自分はここにいるけれども、本当の自分がいるべき場所はここではない」という、アウトサイダー的感覚が身についていったような気がします。
祖父母の家の近所で自分が遊んでいた友達や場所でさえ、何かテンポラリーな一時的な場所のような気がしていました。だからといって、母と戻る本当の家は何か休日だけそこで過ごすような別宅のような気さえしていました。

両親と住んでいた家はずっと山の方の行き止まりのストリートにあり、裏はもう山の中でした。
すぐ裏は竹林で、タケノコとかもとれました。
二軒が一棟でくっついた、アメリカでいえば、デュープレックスですね。そういうときこえはいいですが、ただの長屋です。でも屋根裏部屋などもあり、日本間が二つ、洋間がふたつの変なつくりの家でした。
くっついているお隣には私より一つ年上の、巻き毛の髪のオトコのコがいて、母は「マンボちゃん」と呼んでいました。なぜかというと、当時はやった、細身のパンツ、「マンボ・ズボン」をはいていたからです。ラテンがはやったころですねー。
ちなみに私もたまに細身のパンツをはいていたのですが、私は場合、当時の人気プロレスラー「力道山」と言われてました。よっぽどタフに見えたのでありましょう。
自分自身もそんなイメージが気に入っていました。


L*

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