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連載/瑪瑙ルンナ4

私には三つ下の妹、そしてそのまた三つ下に弟が生まれました。
しかし長女だったので、何かと優遇されていました。
両親は働いていたので、子供達といっしょに居る時間が少ない分、わたしのやる事はほとんど黙認し、預けられていたお米屋のばあちゃんですら、私には年上という理由で、いつも一番大きいものを与えてました。(たとえば、卵焼きとかのレベルですが。笑)

なので、大人の後ろ立て(むっちゃ、小さい社会でのですが)をいい事にこわいものなし!です!

特に妹と弟に対してはやりたい放題で、私は絶大な権力を維持しておりました。彼らは私がする事をなんでもマネしました。私がいいというものは、すべていいと言いました。
そして私の命令には絶対に服従でした。私がこうしろというと、彼らは召使いのように何でもするのです。
命令するだけでなく私の彼らに対しての嫉妬なども、半端ではなかったですね。
子供ですから、ストレートです。
たとえば、覚えているのは、妹と私はお人形を買ってもらったのですが、妹の方の人形が私のよりかわいかったので、そのブロンドの髪を妹が寝てる時にハサミでばっさり!!、、、、、とか。
弟が紙芝居(当時ありました!)のクイズで私より早く答えようとすると、殴り飛ばしたりしてました。「力道山」と呼ばれてましたから、暴力は得意でした。

弟に関しては、もっとさかのぼって、弟が生まれた時、名前を付ける時でさえ、いろいろ難癖をつけて、邪魔をしたそうです。
私の本名は「アツコ」なのですが、妹が「イクコ」で、「ア」がきて、「イ」がくるので、どうしてもその下にくる弟の名前は、「ウ」で始まる名前、「馬ノ助」(当時落語家にそういう人がいたらしい)に、絶対にするべきだ!!と、当時6歳だった私は大々的なキャンペーンをはったらしいです。
両親は一旦私の熱意に心を動かされたものの、万が一自分たちの息子が馬のような顔になってしまったら、、、、、というリスクに負け、普通の名前になりました、、、、。危機一髪でした。

弟は、私のせいで自分の人生がメチャクチャになるとこだった、と、私の意見を無視した両親の勇気ある決断に、今でも感謝しています。
まあ、兄妹というものは、多かれ少なかれ、こういう事はあるもので、別にとりたてて書く程の事もないでしょうが、今思えば、生まれたときから、自分の上に暴君が君臨しているような環境で、彼らには本当に同情します。未だにこの頃の事を思い出して、文句を言われる事があるので、この場をかりて、妹と弟にはお詫び申し上げます。

、、、、その弟の馬ノ助ですが。(本当は違いますが、ここではこう呼ばせてもらいます)
彼が生まれた頃、母は車の免許を取り小さな車を買って、それで3人の子供を送り迎えするようになりました。その頃ですから、チャイルド・シートなどはありません。私も妹も小さかったので、馬ノ助を膝の上におく事はできなかったので、母はお米屋にあった段ボールを後部座席の後ろにひもでくくり付けて、そこに馬の助をいれて運んでいました。段ボールが似合う赤ん坊で、とてもかわかったので、近所でも評判でしたね〜。苦笑

次回はこの頃の家族のキャラ説明を致します。
L*

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