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2011年1月

連載/瑪瑙ルンナ10

子供の頃の遊びについて書いてます。
母が働いていたので、幼稚園と小学校二年までは、学校からお米屋さんをやっていた祖父母の家に
もどり、そこで時間を過ごす事が多かったのですが、一番ハマったのは貸本屋というやつです。
もう今はありませんが、その頃は今のコンビニくらいによくありました。
レンタルビデオ屋みたいなもんですね。(それさえももうなくなりつつありますが)

そこで私が借りていたのは、漫画本です。それもそれらは貸本専用でした。
あ、九州だけ???
今でも古本屋でみかけると必ず買ってるんですけど、若木書房というのがその大手だったと思います。
たとえば「こだま」「風車」「ゆめ」などです。後ろをみると月刊とかいてあるので、大きい都市では売っていたのでしょうか?
門司港では少なくとも貸本屋にしかありませんでした。
文庫本のように、一冊が読み切りで、
表紙は透明のビニールでカバーしてあって、20x15センチくらい、厚さが二センチくらいありました。幼い記憶にあるのは、表紙の絵と中の漫画家が違う事がよくありました。
これは今は考えられませんよね?
表紙は当時の売れっ子イラストレーターの高橋真琴とか、ものすごい濃厚で書き込んだ絵にもかかわらず、実際に中を明けてみるとまったく違うタッチの漫画だったり。。。それは普通でした。
でも子供でしたし、オタクじゃなかったんで、そんなにイチイチ作家の名前とかチェックしてないです。ストーリーはほとんどが、継母の話とか貧乏で可哀想なお話で、まだ戦後なかんじですね〜。世相を反映してましたね。あ、萩尾望都とかよりもずっと前ですよーー。苦笑
一冊が読み切りだったので、よく借りました。

それから、話はそれますけど、この頃、祖父母の家にはお風呂がなかったので、近くの銭湯にもよく行きました。幼稚園の頃は男湯にも女湯にもはいれる「ジェンダー・フリー状態」!!!
右が男湯、左が女湯で「今日はどっちにしようかな〜?」って選べるって、これはすごいフリーダムですよね!!!?
もちろん、幼稚園ですから大人と行ってるので、じいちゃんと行ったら男湯、ばあちゃんと行ったら女湯でしたけど、銭湯に来ている人もほとんどご近所で知ってる人ばかりだったので、あまり誰を行ったかなどは気にしませんでした。隣のヤクザのおいちゃんなんかもお風呂に来てて、さすがに全身入れ墨の深作映画でしたね。でもご近所なんで、回りも普通に接してて、銭湯のイチシーンを作ってましたよ。

あ、映画と言えば、覚えているのは、お風呂の脱衣場に映画のポスターがはってあったんです。
銭湯は人が集まる場所だったんですねー。広告をうつ場所でもあったわけです。
風呂上がりにそういうポスターをじっと眺めてる人もいたんでしょう。

そういえば町中にも映画のポスターをはるボードみたいのがありました。
ヤバい映画のポスターもあったと思います。でも子供だから見せないほうがいいというような
規制はゆるかったような気がします。一度、アバズレ女のシャブ中のようなポスターがあって、
何故かそれが、子供ながらに「かっこいい」って思って、「この映画が見たい」ってばあちゃんに言ったら、「それはダメ!」って言われたのを覚えています。
ばあちゃんの判断は正しかったと思いますよ〜。苦笑

今では大人になって、見たいものが(特に「マル秘」とついてるもの)何でも見れるので、嬉しいです。

L*

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